NFSサーバのファイルシステムを常にマウントして利用している。/etc/fstabの記述は次のとおりである。

nfssv:/pub /mnt/pub nfs defaults 0 0

しかし、このNFSサーバは頻繁にクラッシュし、そのたびにリモートファイルシステムを利用しているプログラムが停止してしまう。このような場合、クライアント側の環境を改善させる試みとして、以下のどのオプションを/etc/fstabに追加するのがもっとも適切か？

1. rsize=8192,wsize=8192
2. no_root_squash
3. all_squash
4. soft

/etc/exportsの設定を変更した。設定内容を反映させる方法として適切なものを2つ選択せよ。

1. /etc/rc.d/init.d/nfs reload
2. nfsexports -a
3. showmount -n
4. exportfs -r
5. mount -o remount -a -t nfs

NFSサーバを常時利用しているが、サーバやネットワークが頻繁にダウンし、NFSクライアントコマンドがタイムアウトしてしまう。対策として適切なものはどれか。

1. マウントオプションにsoftを指定する
2. マウントオプションにhardを指定する
3. マウントオプションにautoを指定する
4. ファイルのバッファサイズを最大に指定する

NFSサーバ（ホスト名：netsv）で公開されているNFSファイルシステムを確認したい場合、下線部に入るコマンドは何か？

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ -e netsv

/etc/exportsファイルに以下の記述がある。
　/group1 172.16.0.2(rw) *(ro)
この説明として適切なものをすべて選択せよ。

1. 172.16.0.2からは読み書き可で/group1をマウントできる
2. 172.16.0.2からは読み込みのみ可で/group1をマウントできる
3. 192.168.0.1からは読み込みのみ可で/group1をマウントできる
4. 192.168.0.1からは一切のアクセスができない
5. 書式が誤っているのでエラーとなる

NFSサーバを運用している。以下のデーモンの中で、NFSサービスに関係のないものをすべて選択せよ。

1. portmapper
2. rpc.mountd
3. slapd
4. rpc.nfsd
5. ypserv